行くとこの無き吾思ひ炎の中静まりとなり出さるるを待つ 少し待つもう少し待つ若松は何とかなると待ちながら言ふ
見る角度や距離などを変えれば、新しい発見があった。 花器に同じような模様があったのではないか。火の洗礼を受けた陶器にあった赤き点点は、南天の魅力を一層引き立ててくれたような気がした。